知人から借金することの危険性やトラブル事例について紹介します。

知人への借金

知人への借金は低金利かつ返済遅延への柔軟対応など、資金調達に成功すれば幅広いメリットがあります。
しかし、会社の事業資金および会社経営者の立場でお金を借りる行為は、一般の人が個人的にお金を借りるのとは異なるトラブルリスクがあります。
会社経営者が知人から借金してトラブルへ発展した事例を集めてきました。

 

過度な心配をされる

会社経営者が知人に借金の相談をすると、必要な資金や現在の財務状況以上に深刻な状況ではないかと心配されます。
借金する知人に悪気がなくても心配する気持ちから他の人へ相談され、悪い噂が広まる恐れがあります。

 

どれだけ親しい仲でも、個人から借金する際は現在の会社の財務状況や返済計画を正しく説明することが大切です。
友人・知人はもちろん、親や兄弟など親族から借金する際も例外ではありません。

 

外野からの意見

話し合いをする男女

借金する知人に対して丁寧な説明をして納得してもらっても、その後に知人が他の人へ相談して外野が騒ぎ立てる事例があります。
信頼できる人であれば、安易に借金のやり取りを他言しません。しかし、返済が滞った場合は話が別です。

 

返済がなく連絡も滞ってしまうと、お金を貸した人は心配になり共通の知人などへ相談されます。
借金の話をしなくても、「あいつ(お金を貸した人)最近元気?」と聞いて、「あ-。相変わらず飲み歩いているみたいだよ」などと回答されると信頼関係が壊れます。

 

第三者へ相談されると、1日だけ仕事の接待で飲みにいっただけのことが、毎日飲み歩いているなど話が大きくなって伝わるケースが多いです。
外野からの意見が入らないためにも、お金を借りた後は返済状況を問わず小まめな連絡・報告を心がけましょう。

 

過剰な見返りの要求

会社に対して個人的な貸付をする人の中には、会社が立ち直った時に過剰な見返りの要求をする事例があります。
なかには借金としてお金を借りていたつもりが、貸した本人は出資したつもりになっていて、景気が良くなったら経営陣に自分も入れるように求められる事例があります。

 

親しい知人から借金する際でも、借りる時は金利に応じた利息を払う条件を伝え、簡易的でもいいので借用書を作って書面に残しておくとよいでしょう。
お金を借りる時は信頼できる関係性でも、財政難の会社の立て直しからV字回復へ向かうと仕事が多忙になって友人・知人との付き合いが疎かになります。

 

疎遠になった結果、会社の財務状況が良くなると手のひらを返されるケースが非常に多いです。

借金した知人は、仕事が忙しくても従来通りの付き合いを続けるように意識しましょう。

 

経営者仲間からの借金は注意

お金を背負う男性

経営者仲間との交流がある場合は、どれだけ資金難であってもお酒の席などの交際費はキッチリ払うようにしてください。

 

気を使わずにお酒を飲める関係性で、先方の景気が良い話を聞いていると、飲食代を払ってもらおうとした甘い感情が湧いてしまいます。

 

成功している経営者ほど、「今度返すから、ここの支払いをお願いしてもいい?」などの軽い口約束をキッチリ覚えているものです。
飲食代など些細な借金がキッカケで、経営者仲間に悪い噂が広まって深刻な状況へ発展するケースが多いので注意しましょう。

 

経営者の知人からお金を借りる場合に限らず、たくさんお金を持っている人ほど細かいお金の貸し借りにシビアなケースが多いです。

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